当社について

特徴
クリムゾン フィーニクスでは、シニア・バンカーによるカバレッジとクロスボーダー案件における豊富な経験が、他のアドバイザリー企業との差別化の根本にあると考えています。当社はイノベーション、良質なサービスの提供、そして諦めない姿勢を貫くことを重視し、困難な状況に怖じけず、持てる人脈などネットワークを動員して、クライアントに創造的なソリューションを提供します。また、国内外、特にヨーロッパとアジアでの案件発掘と実行における幅広い経験を有しており、中小から大規模の案件に関与することができます。


ネットワーク
当社は長年にわたり国内外の多くの主要なビジネスマン、起業家、金融関係者、専門投資家、コンサルタント、政府関係者と緊密な関係を築いてきました。また、必要に応じて特定のスキルを持つスペシャリストと協力することによりチームを増強し案件を実行しています。さらに、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアにあるM&Aアドバイザリー・ブティックとも関係があり、セクターまたはプロジェクト固有のベースで協力しています。
チーム
クリムゾン フィーニクスは中島勇一郎が代表を務めています。

中島勇一郎
中島勇一郎は2003年にクリムゾン フィーニクスを設立。1982年に東京の海外経済協力基金に就職、その後S.G.Warburg(ロンドン/東京)、Crosby Corporate Advisory(ロンドン)、PricewaterhouseCoopers(ロンドン/東京)そしてBusiness Development Asia(東京)で勤務。日本生まれながら在英期間が長く、現在は2012年より再び英国在住しつつ、隔月に一回日本に出張している。英国・欧州大陸・日本の多くのクライアントにM&A、エクイティ・ファイナンス、上場、一般財務アドバイス、コンサルティング業務を提供し支援する幅広い経験を持ち、そうした企業に関する理解が深い。また、米国、南アフリカ、アジアを含む世界の他の地域でも案件を扱ってきた。コーポレート・ファイナンスの業務に加えて、日本のビジネス、経済、金融、政治の諸問題について、ヨーロッパやアジアの放送メディア(特にBBCやNHK)で折にふれてコメントを求められている。
- P. Morgan Japan Small Cap Growth & Income plc:取締役
- Japan H.L. Limited:取締役
- Boxington Corporate Finance:アジア太平洋パートナー
- アジアサッカー連盟:財務委員会委員
- Japan Society:取締役・理事
慶應義塾大学とロンドン・ビジネス・スクールで学び、和英両語同等に堪能。

ニコラス・ジェフコート
ニコラス・ジェフコートは、ロンドン、パリ、東京(10年間)、そして現在拠点を置くフランクフルト(25年間)で計40年の国際金融の経験を有する。1977年にロンドンのロイド・バンク・インターナショナルに就職、1984年にクラインオート・ベンソンに転じ、その後ロバート・フレミング、JPモルガン・チェースでマーチャント/投資銀行業務に従事した後、JPモルガン・プライベート・バンクで個人富裕層向けのウェルス・マネジメントを3年間担当。2005年から2015年12月まで、最初はバークレイズ・キャピタルで、後にはバンク・オブ・アメリカ=メリル・リンチで事業開発のマネージング・ディレクターおよび総合経営委員会のメンバーであるシニア・コーポレート・バンカーとして、主要企業とのグローバルな関係をフランクフルトで管理。ライン=マイン独英協会取締役会会長。オックスフォード大学現代語学修士。母国語の英語に加えて、ドイツ語とフランス語を流暢に話し、日本語も一般会話レベル。

奥野啓
奥野啓はM&Aアドバイザリー業務で優れた経歴を有し、五大陸パートナーズを含む様々な既往の所属先を通じて、強力な国内の日本の人脈・ネットワークを誇る。クリムゾン フィーニクス参画前は、日本M&Aセンターでシニア・エグゼクティブ・ディレクターを、その後、ユニキャリア株式会社で執行役員兼経営戦略室長を歴任。それ以前はJTPコーポレーション、CITICキャピタル、GEキャピタルで勤務。最初の就職先は東京海上火災保険株式会社。MITスローン経営大学院経営学修士、慶應義塾大学で経済学士。日本語と英語に堪能。

塩川朋哉
塩川朋哉は、クリムゾン フィーニクス株式会社、アジア・ストラテジック・パートナーズ株式会社、IBS証券株式会社で18年間、製造業、金属業、食品加工業などのクライアントにM&Aアドバイザリー・サービスを提供し、幅広い分野の企業経営および財務コンサルタントとしても活動。日本生命保険会社で年金基金運用担当者としてキャリアをスタートさせ、その後IBS証券に転職。東京工業大学機械工学修士。

藤野敬太
藤野敬太は、公認アナリスト兼ファンドマネジャーとして日本株の調査に長年10時。プライスウォーターハウスクーパース・コンサルタント(現在はIBMジャパンの一部)に就職後、日興アセットマネジメント株式会社に転職、中小型株などに投資する日本株ファンドの運用従事。その後、同族企業に経営・金融コンサルティング業務を提供するオフィス・ラコルド株式会社を設立し、日本家族経営顧問協会の執行役員も務めています。東京大学経済学部卒。日本証券アナリスト協会公認会員、公認ファイナンシャルプランナー、米国ワシントン州公認会計士。
価値観
クリムゾン フィーニクスの価値観と目的
クリムゾン フィーニクスは、最高水準のプロ意識、誠実さ、倫理に基づいて行動し、高品質のアドバイスを提供し、結果を出すよう努めています。
当社は複雑で困難なクロスボーダー案件で力を発揮し、創造性とイノベーションを通じて問題の解決策を提供すべく努めています。
当社のビジネスは、その保有する資産のうち最も価値の高い人間関係に基づいています。
当社は、アドバイスの質と独立性を通じて、選ばれるアドバイザーになることを目指しています。
当社は、競合他社よりも洞察力に富み、起業家精神にあふれることを目指しています。
小規模な企業である当社は機敏であり、利益相反なしにクライアントのニーズに迅速かつ柔軟に対応することができます。
クライアントにとって慎重さと守秘が重要であるのと同じく、私たちにとっても重要です。